AppleのYouTubeチャンネルに「Apple Watch Series 2」の新CF4バージョンが公開になりました。AppleのCFのと言えばクオリティーの高い映像、そしてセンスの良い最新の音楽・アーティストを起用するのが特徴です。過去にはAppleのCFからヒットしたアーティストも多く、AppleのCFをチェックしておけば、現在または今後の音楽の流行がわかります。
今回の4つのCFはどれも今流行のエレクトロニック・ミュージック。まだあまり日本では知られていないアーティストなのでチェックしてみましょう。
1. Tkay Maidza – Tennis
Tkay Maidzaはジンバブエ出身でオーストラリアで活動しているヒップホップやダンスポップをベースとした若手の女性シンガー・ラッパー。2015年にはRolling Stone Awards – AustraliaのBest New Talentにも選ばれている。10年代以降ポップシーンでも流行しているTRAPやGRIMEを取り入れた音楽に注目したい。
▽最新のアルバムはよりポップな要素が強くなっています。
2. Filastine – Informal Sector Parade (Thornato Remix)Filastine
Filastineはスペインを拠点とするプロデューサー・ミュージシャン。民族楽器とエレクトロニック・ミュージックを融合したサウンドが特徴のアーティスト。来日ライブも多くECDやDJ BAKUなど日本のヒップホップシーンにも繋がりが多い。使用された曲はラテン、トロピカル、フォルクローレ+エレクトロニック・ミュージックなサウンドを奏でる新進気鋭のアーティスト「Thornato」がリミックをしている。
▽2012年の曲だが民族音楽とエレクトロニックを絶妙に融合するセンスが凄い!
3. Junglebae – Backwardz
Junglebaeはファッショナブルなビジュアルが印象的な女性2人組ヒップホップ・エレクトロニックポップデュオ。twitterのフォロワーもまだ200人程度しかいないのでまだ無名なアーティストと言ってもいいだろう。今後ブレイクするのか注目したい。
4. MagnustheMagnus – Realligator
MagnustheMagnusはストックホルムのエレクトロニック・ヒップホップ、トラップなどのサウンドを特徴とするアーティスト。SNSやSoundcloudの情報しか無くこちらもまだ無名のアーティストだ。同じくストックホルムのシンガーSeinabo Seyのリミックスなどで話題となっている様だ。
今回のテーマなのか全てエレクトロニック・ヒップホップのアーティストばかりでした。現在クラブシーンではEDMの人気が飽和状態になりベースミュージックやトロピカルハウス、フューチャーハウスと言ったジャンルの人気が高まっている。
以上4アーティストの今後に注目していきたいです。